ユンボ・フォークリフトの価格相場【重機相場ナビ】

ユンボ・フォークリフトなど各種重機の中古価格相場をわかりやすく比較できる「重機相場ナビ」。購入・売却前に知っておきたい価格相場情報を掲載。

 

ユンボ・フォークリフトの
価格相場【重機相場ナビ】

ユンボ・フォークリフトなど各種重機の中古価格相場をわかりやすく比較できる「重機相場ナビ」。購入・売却前に知っておきたい価格相場情報を掲載。

【中古】現在の小型ショベルカー価格は?|まさに「今」の中古相場がわかる!

「小型ショベルカーの価格がよくわからない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

検索しても、掲載情報はバラバラ。
しかも売れた瞬間に情報が消えるため、比較しにくくなっているのが現実です。

このページでは、実際に出回っていた小型ショベルカーの中古価格や稼働時間、状態を、メーカーや機種別に一覧化。
今の相場感をつかみたい方に向けて、実例ベースでまとめています。

【中古】コマツ ミニショベルカー価格一覧

機種名重量・クラス中古価格稼働時間・状態などの例
PC30UU‑5約3 t約170万円2015年式、稼働1,217 h、倍速・4WAY・クレーン付き
PC30UU‑5約3 t約149万円稼働1,032 h、倍速・ゴムクローラー
PC30UU‑5約3 t約165万円2012年式、稼働3,745 h、整備塗装済
PC20MR‑3約2 t約168万円2013~2015年式、稼働1,730~2,316 h、茨城・埼玉販売
PC30MR‑1約3 t約91万円2000年式、稼働5,428 h、愛知販売
PC30UU‑3約3 t約93.5万円稼働1,229 h、青森販売
PC30UU‑5約3 t約270万円2014年式、稼働1,684 h、グロースパワー掲載

【中古】ヤンマー 小型ショベルカー 価格一覧

機種名重量・クラス中古価格稼働時間・状態などの例
ViO40‑5B約4 t約188万円稼働7,812 h、装備詳細あり
ViO20‑6約2 t約180万円2014年式、稼働1,799 h、4WAY・配管・クレーン付き
B2‑5約2 t約120万円稼働1,056 h、倍速付き
SV08‑1約0.8 t約80万円     -
ViO20‑3約2 t約179万円2016年式、稼働1,281 h、キャビン・マルチレバー付き
ViO17約1.7 t約170万円2014年式、稼働1,949 h、配管・マルチ付き
ViO45‑6約4 t約250万円2014年式、稼働2,058 h
Vio35‑6約3 t約188万円2017年式、稼働824 h

日立 小型ショベルカー 中古販売済み価格一覧

機種名重量・クラス中古価格稼働時間・状態などの例
ZX8U‑2約0.8 t約121万円稼働550 h。2019年式。配管・マルチレバー付き。塗装・整備済
ZX17U‑5A約2 t約198万円稼働1,118 h。2018年式。クローラー拡幅・往復配管・整備済
ZX17U‑5A約240万円約240万円稼働121 h。2018年式。ローアワー、バケットセット・整備済
ZX30U‑5B約309万円約309万円稼働1,695 h。2018年式。クレーン・倍速・配管付き、メンテ済
ZX40UR‑5B約363万円約363万円稼働400 h。2020年式。MLクレーン・マルチレバー付き、良好
ZX40UR‑5B約440万円約440万円稼働699 h。2020年式。クレーン・整備済

【中古】三菱 小型ショベルカー 価格一覧

機種名重量・クラス中古価格稼働時間・状態などの例
ME08約0.8 t約69万円稼働不明、全塗装・油圧チェック済
ME15T約1.5 t約32万円稼働不明、2015倍速付きモデル
ME15T約1.5 t約48万円稼働不明
MM30T約3 t約88万円稼働1,959h・2000年式

※価格はすべて実際の流通事例をもとにした目安です。
タイミングや状態により変動するため、参考情報としてご確認ください。

🔻なぜ「小型ショベルの価格」はこんなに探しづらいのか?

中古の小型ショベル(いわゆるミニユンボ)を探し始めた方がまずつまずくのが、価格情報の不透明さです。

検索しても、出てくるのは今まさに売りに出ている車両の情報だけ。
しかも、1台売れるたびにページが消えるため、あとから比較ができません

そのうえ、新車で手に入らないモデルも多く存在します。
特に以下のような機種は、中古でしか手に入りません:

  • 製造元の撤退やブランド統合で流通が止まった車両(例:三菱・久保田)
  • 古すぎて国内市場から姿を消した車種(例:旧型ヤンマー・コマツ)
  • 海外からの逆輸入モデル(正規販売がない)

たとえば、三菱製の小型ショベルは今や新車では買えず、中古市場だけが頼りです。
つまり、「この型番がいくらで買えるのか?」を知るには、今のリアルな売買データ=相場情報が不可欠です。

🔻価格は“型番”より“状態と装備”で決まる

「PC〇〇だからいくら」とは一概に言えません。

同じ型番でも、以下の要素によって価格がまったく異なります:

  • 稼働時間(アワーメーター)
  • ゴムキャタピラや倍速機能の有無
  • 配管・クレーン・4WAYなどの装備構成
  • 全塗装や整備履歴
  • 出品ルート(オークションか専門業者か)

たとえば稼働500時間・倍速・整備済の機体と、稼働4,000時間・未整備では、同じ型番でも50〜100万円以上の差がつくのはよくあることです。

🔻失敗しないためには、「型番×状態×価格」の実例を見ること

中古建機の購入で後悔する人に多いのが、“高かったかどうか”があとからしか分からないこと。

「価格の妥当性」を判断するには、
カタログスペックではなく、実際に売買された情報が必要です。

  • 稼働時間がこれくらいなら、価格はこの範囲
  • 装備が充実しているから、この価格でも納得
  • 同じような状態で、他社はもっと安い

そういった比較材料があるだけで、判断力がまるで違ってきます。

🔻まずは「今、どんな機体が」「いくらで売られていたか」から見てみよう

このページでは、実際に流通していた小型ショベルの価格・稼働時間・状態を、メーカー別・機種別にまとめています。

「相場感」を持ったうえで選べば、
余計な出費も、あとからの後悔も減らせます。

あなたの現場に合った1台を見つけるために、
まずはリアルな中古価格をチェックしてみてください。